2007年04月13日

朗読「ジーキル博士とハイド氏」について。

実は今回この朗読の為に、

岩波文庫「ジーキル博士とハイド氏」 訳:海保眞夫
角川文庫「ジーキル博士とハイド氏」 訳:大谷利彦
新潮文庫「ジーキル博士とハイド氏」 訳:田中西二郎
新潮文庫「ジーキル博士とハイド氏」 訳:佐々木直次郎(1950年発行)

を参考にしました。

今回は新しい試みで、あくまで自分の理解の為ですが、"読み比べて理解する”という形で進めることにしました。(当然朗読は原本のままですよ。)

なんと全く知らなかったのですが、
新潮文庫の「佐々木直次郎:訳」は入手したのが「初版」(1950年)だったのですが、「青空文庫」さんの同じ佐々木さんの訳(1962年)でかなりの違いがありました。重版すると変わってしまう事もあるんですね〜知らなかったです・・

そして初版は当然「旧仮名」で、さらに漢字が多かったのですが、今までは漢字が多いと結構手ごわいなって思っていましたが(特に以前「後光殺人事件」で大変な思いをしました。)、今回初版を読んでみて"漢字があることで理解が進む”っていう事を非常に実感しました。

でも確実に「青空文庫」さんの版の方が読みやすくていいです。

様々な専門家の方の解釈を楽しめるのが翻訳物の楽しみの一つですね。特にこの作品はかなりの方が訳されているので、まだまだ沢山あるようなので機会があったら読んでみたいです。

ところで気になったのは、冒頭部分の「キャサリン・ディ・マットスに」のくだりは他の訳には見当たりませんでした。

とにかくこの作品は、人間の心理をよくとらえているので非常に勉強になります。




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朗読「ジーキル博士とハイド氏」

第三回をUPしました!


戸口で出会った人物の行動に、さらに謎が深まる。
果たしてその人物の正体は・・



  「思いつきボイス!

http://www.voiceblog.jp/kiyo22/

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