2007年04月19日

角田喜久雄 「蛇男」

幻の探偵雑誌 1「ぷろふいる」傑作選 (ミステリー文学資料館・編)

第二回

「蛇男」 作:角田喜久雄


これはかなり怖い話でした・・

まさに猟奇物です。

市街地では隣近所との付き合いがめったに無いという事の恐ろしさをリアルに描いています。

作品的には時代を全く感じさせないので、
映像で怪談ショートドラマをやってもよさそうな感じです。

とにかく心理描写が、まさにその場にいるような怖さを感じさせます。

途中、行と行の間に"×"という時間経過か何かを示す印が六ヶ所入っているのですが、その"×"が話の展開をやたら早めてしまったので、僕の想像力を超えてしまいました・・この間に何があったんだろうって、いまだに気になってます・・

ちょっとヒッチコックの「裏窓」を思い起こさせる作品でした。


posted by visualization at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 / 幻の探偵雑誌 ぷろふいる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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