2007年05月06日

グレゴリー・コルベール作品展 −ashes and snow−

「ノマディック美術館」に行って来ました!

感動しました!今までに経験した事の無い感覚でした。

まず外観が想像していた以上に大きく、正面はギリシア神殿のような迫力がありました。文明の象徴である物流コンテナと、中で見る 大いなる自然とが非常に対比的で素晴らしい試みです。

中に入った瞬間に エスニックな香りがしてきて一気に現実を奪われ、暗さになれると そこにはセピア色の空間の中に長い一本の板敷きの道があり、その両側には東洋の砂漠の砂利のような石が敷き詰められ、その上には タペストリーのような感じに 大きな写真が 宙に浮く形で吊り下げられていました。

遠く正面には それもセピア調の映像が映し出されている。

先ほどの板敷きの道を 映像に向かって両側の写真に意識を戻すと、その写真は じっくり見ると 和紙に印刷されているのがよくわかりました。

象を主体にした そのセピア調の写真は、照明がさらにその効果を色濃く出していて、また時より建物に吹く風が 宙に浮いている写真を揺らめかせて倍増していました。よく見ると天井は テントのような生地の布で張っているようです。

ようやく突き当たりの映像に近づくと、最初はなにやら映画「シンドラーのリスト」を見たときの映像の感覚に近い印象を受けましたが、まったくそんな事は無く 人間の形をした神が動物と触れ合っているような感覚を この映像から僕は感じました。(動物の方も その行動から 神のように感じられました。)そして そのスクリーンも時折吹くやわらかい風で 映像の効果を強調させているように感じます。

そして映像が終わると、さっきの道は突き当たりで終わっているのではなく、寺院の回廊のような感じに曲がって次のエリアに続いていました。

そこは非常に大きなスクリーンで映像が映し出されていました。

さっきの映像とは似ているようで全く違います。特に海で素潜りをしている男性が、まるで海で呼吸をしているようで、さらにそこで生活しているような風に鯨と戯れたりしている姿が印象的でした。その後の女性と戯れている姿は、まるでギリシア神話の像や ミケランジェロや ロダンの彫刻が、彫刻ではなく実際に生きている所を見ているような感覚になり、上方の海の水面から来る光なぞは、ゼウス神か神の世界があるような感覚の映像に感じました。


と、あまり長くなってしまったので、この辺で書くのをやめておきます・・

あんまり良かったので パンフレットや写真集やDVDが欲しかったのですが、ちょっと手の出る価格ではありませんでした・・

とにかく観に行ってよかったです!

公式HPがありましたのでアドレス載せておきますね。

http://www.ashesandsnow.org/

odaiba.jpg


posted by visualization at 05:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 美術館 / 展覧会 / イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わ、昨日パレットタウンに遊びに行ってました。
全然気付かずちょっともったいない気分です。

序盤の説明がなんだか朗読を聞いているようで、
それを見た感動と情景が手に取るように解かって、
なんだか可笑しいです。^^
Posted by けんぽ at 2007年05月07日 10:12
 けんぽ さんへ

それは残念でしたね。
今度TVでやるようですよ
放送予定:5月25日(金)23:30-24:00
フジテレビ系列「僕らの音楽」で放送だそうです。
公式HPでも発表しているようです↓
http://wwwz.fujitv.co.jp/blog/ashesblog.html

それから日記ですが、最近 本の読みすぎで書き方が変に
なってきました・・・


Posted by 管理者 at 2007年05月08日 11:39
お久しぶりです!
すごく気になっていたんです。とても良かったようですね!
平日のほうがゆっくり見れると聞きましたが、どうにもこうにも土日しか行けないです。。。
ゾウと少年の画がとても印象的ですね。
写真集調べましたが…ちょっと高いですね〜(汗)
Posted by アイハラ at 2007年05月18日 00:41
 アイハラ さんへ

良かったですよ!
混雑しても問題ない感じの配置じゃないかと思います。
はやい時間帯に行った方が楽に見られるんじゃないでしょうか。

写真集は高そうですね〜でもショップの外人さんに交渉してる人もいましたよ。でも、チラシの写真だけでも十分きれいですよ!
Posted by 管理者 at 2007年05月19日 01:45
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